婚活

【その1】アラフォーバツイチ男が、ありとあらゆる結婚相談所を使いまくって婚活するブログ

こんにちは〜

私は5年間にわたる結婚生活の末、壮絶な離婚を経験し、心身ともに再起不能というところまで追い詰められました。

当時すでに37歳のアラフォー。

晴れて独身となったものの、私はいわゆる「モテない系」の男で、職場やプライベートでも女性とお付き合いすることもまったくなく、ひたすら家と会社の往復を繰り返すのみ。

こんなことでいいのか、俺!

しかし、離婚の後遺症が半端なく、1人で暮らす方がはるかに心落ち着くという病的な日々を暮らしていた。

平日は朝5時に起床し、始発電車で1時間30分をかけて出社。

仕事中は取引先の訪問や書類作成で追われ、夜8時に退社した後は、定食屋で晩ご飯を食べてから、これまた1時間30分かけて電車に揺られ、夜10時に帰宅。

唯一の楽しみは定食屋での晩ご飯のみ。

休日は、昼までごろ寝してから、ゲームを開始。

その後、ゲームに夢中になっているうちに、いつのまにか晩になっていたという超絶ムダ時間を過ごしつつ、なんとか一週間をクリアするという廃人振りを発揮していた。

まぁ、こんな生活でもはじめの頃は良かったのです。

だって、もう何も失うものもないし。

でも、たまに行くカフェやファミレスで楽しそうに談笑しているカップルや若夫婦を見ては、勝手に嫉妬している自分がいるのです。

キャッキャ言ってる子供ですら愛らしく感じる自分。

「そんなもんに構ってないで、自分だけを追求しろや!」

「いやいや、やっぱ、ずっと独り身はヤバいって!」

2つの相反する感情がぶつかり合った挙句、最終的に決まった結論は「婚活をする!」ということ。

今まで強気で「独り身を貫き通す!」と言っていた、男前のほうの自分は完全になりを潜めることとなったのです。

とにかく、惰性で生きている今の自分のベクトルをなんとか変えなきゃいけないと思い、とてつもなく重い腰を上げて婚活を始めることにしたわけです。

で、これを書いている今の自分、年齢にして満40歳ですが、なんとアラフォー、バツイチ、ブサイク男でも、優しくてしっかりとした奥さんをゲットすることができたわけであります。

ですので、皆さんにできないことなんてありません!

私の婚活日記を最後まで読んで、少しでも皆さんの励みになってくれたらと願わずにはいられません。

ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

まず、何から始めたか?

私の場合、改めて「気合を入れて婚活を始めなきゃ」という気持ちで始めたわけではないです。

ネット上の「結婚チャンステスト」というものを、軽ーい気持ちでやってみただけなんですよ。

ちなみに、この「結婚チャンステスト」をやっていたのが、オーネットというデータマッチング型の結婚相談所でした。

ホントに軽い気持ちでやってみただけなんで、このテストがあんな展開になるとは思ってもみなかったのです。

テストを受けた結果、どうなった?

あのテストを受けた後、私はテストのことなど完全に忘却の彼方へ消え去っており、黙々と仕事に打ち込んでいたところでした。

そこへ、私の携帯に一本の電話がかかってきました。

「株式会社オーネットの〇〇と申します。

きのう、結婚チャンステスト受けられましたよねー。今度、来店してもらって、直接データからマッチング情報を探してみませんかぁ?」

電話を受けた時の第一印象:コッチは仕事中なのに、お時間よろしいですか?とも聞かねぇで、ズケズケ上がってきやがって、なんで奴だっていう印象

なので、完全に無視を決め込んでおりました。

しかーし、次の日の夕方、まさかの二回目のTEL。。。

「こういうのはね、最初の一歩を踏み出すのが大事なんです。このまま結婚せずに独身のままだと、歳を取ってから後悔しますよ。」

ズカズカと人の仕事中に電話してきて悪びれるどころか、まるでオカンが自分に説教するかのような電話っぷりに、終始閉口するのでした。

えぇ、分かりましたと言って電話を切ったものの、実際に「行って話を聞いてこよう!」という気にもならず、無視は続く。

そして、さらに次の日、まさかまさかの3回目のTEL。

「きっと未来のお相手が見つかりますよ。一緒に頑張りましょう。」

という電話でついにお店に行くことになってしまいました。。。

というのも、普通の不動産投資勧誘とかのセールスだったら、「そんなもんいらんわー」と言って断わるだけなんですが、婚活のセールスについては、実際自分も悩んでいる訳だし、これが実はいいキッカケになるんじゃないかという淡い期待もあったりして、あんまりセールスと感じなかったんですよね(汗)。

というわけで電話でお姉さんに日時を指定した上で、お店に行ってみることにしたのです。

実際にお店に行ってみた感想

どうせ行くなら早い方がいいかなぁと思ったので、行くと決めた次の日の仕事帰りに寄ってみることにしました。

オーネットのお店は雑居ビルの一角にあります。

暗めな入り口とは対照的に、店舗の中は明るくてアットホームな雰囲気です。

いくつかのブースで区切られていますが、各ブースが申込者で埋め尽くされています。

婚活ってやっぱりニーズあるんだなぁとつくづく感じた次第。

ブースに入ると、いきなりアンケートを書くように言われます。

なになに?あなたの学歴、職業、相手の年齢、身長…。

ウーム、なかなかのボリュームっすねぇ、コレ。

データマッチングの登録内容ってこんなに細かいんだなぁ。

コレは後々の活動の基準になるだろうから、ちゃんと書かなくちゃいけねぇなぁと思いながら真剣に書いていたので、疲労感が半端なかったです。。。

ようやくアンケートも書き終わり、出されたお茶を飲みながら待っていると、貫禄たっぷりなオバちゃんが登場、この人がカウンセラーらしい。。。

オバちゃん:「こんばんはー。へー、あなた37歳なのね。

今まで一度も結婚したことないの?」

私:「いえ、数ヶ月前に裁判付きの離婚を経験したばかりなんすよ。

子供も取られちゃって。」

オバちゃん:「えー、そうなの。なんか悪いこと聞いちゃったみたいね。

でも、裁判までして離婚してそんなに経ってないのに、もう婚活やるのね。

精神的にタフじゃないと、なかなかできないわよ。」

私:「まぁ、僕も歳なんであんまり猶予もないんすよね。

結婚なんてギャンブルみたいなものだから、数撃ちゃ当たるかなって思って。

だから、たくさん会えそうな相談所にきたんすよ。

前は完全に失敗したけど、いろいろ経験したんで、少しは人を見る目も養えたのかなって思って、ハハッ。」

オバちゃん:「そうなのねー。

あなた、うちによく来る男子より芯がありそうね。

なんか応援したくなっちゃうわ。

もうアンケートも書いてくれたのね。

ちょっと見せてもらってもいい?」

話し方もなかなかダイナミックなオバちゃんである。

このオバちゃんとなら仲良くなれそうな気がする。

オバちゃん:「んー、年齢が30歳以下で初婚限定、容姿端麗で性格も優しい人と…。

あなた、これ本当にそう思って書いているの?

あなた自身が37歳で、20代の女性限定なんて設定すると、ほとんどマッチングしないわよ。

もっと年齢層を広げないと。」

私:「そっ、そうですよね。じゃあ、同年齢を上限にします。

ただ、性格面だけは妥協できません。

元妻とは性格が合わなかったのが大きな原因なんで。」

オバちゃん:「それはよく分かるわ。あなたも一度経験しているものね。

ただ、このプロフィールだけで相手の性格まで分かるものではないのよ。

もし、気が強い女性でも【私は優しい性格です】と書けば、プロフィール上は優しい女性となってしまうでしょ。

性格なんて実際会ってみないと分からないものよ。

一度、積極的に活動してみてはどうかしら。」

私:「そうですねー。

一応、僕も他の結婚相談所と比較をしたいんで、さっきの修正したアンケートでどれくらいの人がヒットするかを調べてもらうことはできますか?」

オバちゃん:「ええ、いいわよ。カチカチカチ(キーボードの音)出てきたわ。」

私:「ゴクリ、何人くらいいるんですか?」

オバちゃん:「だいたい、200人くらいね。あなたの今の状況(バツイチ、アラフォー)を考えたら、そんなものじゃないかしら。」

私:「ハァ、そんなものなんだー。

やっぱり、世の中そんなに甘くはないですよね。」

オバちゃん:「決して落ち込むことはないわよ。

これから活動をしていく上で、あなたのやり方次第でいくらでも好転できるんだから。」

私:「ちなみにこれって会員の人の写真とかデータは見れないんですか?」

オバちゃん:「今は見れないわよ。

会員になって相手がメール交換オッケーとなって、はじめて見ることができるの。

そんなに簡単に見れてしまったら、みんな一斉に申し込んでしまうし、何しろプライバシー上問題でしょ。

オーネットは簡単に写真やプロフィールを見られないように工夫されているのよ。」

私:「なるほどー、もし自分の顔が拡散されたらイヤすぎるもんね。

写真が見られるようになるまでには、いくつかのハードルがあるってことだね。」

オバちゃん:「そういうことよ。

一応、これで説明はすべて終わったわ。

あとはあなたが入会するかどうかよ。」

私:「えーっと、ひとつだけ聞いてもイイかな?

なんか、よく似た結婚相談所で【ツヴァイ】っていうのがあると思うんだけど、どんな違いがあるの?」

オバちゃん:「イイ質問ね。

細かな違いはたくさんあると思うんだけど、一番大きな違いは会員の人数かしらね。

オーネットはツヴァイの倍ぐらいの会員がいるの。

しかも、その会員全員がオーネットの審査をパスしているので、サクラはいないし、みんな真剣に結婚を考えているから、結婚までの期間も短いのよ。

この差は大きいわよー。」

私:「そうなんだー。ということはそれだけ出会いの数も多くなるということなんだね。

ネットでも調べたけど、やっぱり会員数の多い結婚相談所の方が色々とメリットがあるって書いてたからなー。

じゃあ、申し込んでみることにするか。」

オバちゃん:「ありがとうね。

それじゃあ、費用の説明をするわね。」

入会金30,000円(税抜)、活動初期費用76,000円(税抜)合計106,000円(税抜)

私:「こっ、これって結構高くないですか?」

オバちゃん:「確かにそう思うのも分かるわ。

ただ、それだけの価値は十分にあるわよ。

費用の中で、活動初期費用というのがあるでしょ。

これは、写真館で本格的な写真撮影をするための費用が含まれているの。

あとは、ネット上の掲示板「イントロG」にあなたのプロフィールが3ヶ月間掲載されるのよ。

なので、入会初期から相手が少なくてロクな活動ができないっていうことのないように工夫されているのよ。

マッチングアプリのように、初期費用がかからないサービスもあるけど、サクラや業者はいないし、結婚に真剣な人ばかりが集まっているから、いい人も見つかりやすくて結婚までの期間も早いのよ。

あなたがこの価値をどういう風に評価するかに尽きるわね。

月会費13,900円(税抜)

身分証明書の写し

独身証明書

学歴証明書

源泉徴収書

口座振替依頼書

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