離婚

【母親不在の子育て】実家依存症の妻との離婚ブログ その8

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「実家依存症」

最近よく聞くこのフレーズ、男性の場合はマザコンなどとよく言われますが、女性の方もなかなかしぶとくて厄介です。

このブログでは、私が実家依存症の妻と暮らした経験をまとめています。

この記事を通じて、

  • 実家依存症の妻と結婚し、一緒に生活をすることがいかに大変な苦痛を伴うかということ。
  • 実家依存症の妻と関わることは、夫の人生を狂わせるだけでなく、その他多くの人たちも巻き込んで危害を加えること。
  • 実家依存症の妻との離婚は想像を絶するレベルで精神的な負担を強いられること。

以上のことをこのブログを訪れた方々に分かっていただきたく、今までの離婚に至るまでの経緯をまとめました。

この記事をお読みいただき、少しでも多くの方にこの悲劇を回避していただければと思います

【実家依存症まとめサイト】

全33編の実家依存症ブログのまとめリンク集です。

一気読みしたい方はこちらからどうぞ。

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母親不在の子育て

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私はあの家族に終始、振り回されて続けており、あの毒親子に対する怒りは相当な程度にまで達していた。

しかし、今はそんなことは言ってられないのだ。

子供を預かった時点で子育ては既にスタートしている。

とにかく自分の怒りを落ち着かせ、この子供のために自分ができるかぎりのことをしなければ。

自分の子供には何の罪もない。

しかし、私は普通のサラリーマンだ。

朝、6時に会社を出て、夜の8時に帰ってくる生活をしている。

こんな自分に子供を育てることなど出来るのだろうか…。

私は途方に暮れた。

出口の見えないトンネルに入ってしまったようだ。

もちろん、仕事と育児を比較するなら、育児を優先すべきだ。

しかし、このようなことを会社に伝えたところで、果たして受け入れてくれるのだろうか。

子供を保育所に入れたところで、6時から20時まで受け入れてくれる保育所はないだろう。

そうなると、仕事時間は短縮せざるを得ない。

その上、子供が風邪を引いたり、熱を出したりすれば、すぐに帰らなければならない。

とても仕事ができる環境とはいえない。

どうしよう…。

子供のオムツを替えながら、絶望のふちに立たされていた。

その時、私の父親が声を上げた。

父親:「俺は今、仕事してるけど、もう歳だし、いい機会だからリタイアして子育てに専念してもいいぞ。」

私:「本当に!」

まさしく神の声だった。

と同時にそこまで受け入れてくれる父親に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

どうなるか分からないけど、とにかくがむしゃらに進めて行こう!

仕事と子育ての両立の難しさ

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とにかくやるぞと決めたものの、いざやるとなると何から始めていいか分からない。

とにかく、食事とオムツは大事だから、優先して始めることにした。

オムツを買いだめし、食料は子供が寝ている間に見よう見まねで作った。レトルト食品も買ったので、これで1週間分は確保できた。

子供が飽きないように絵本、手押し車、積み木を買い、アニメが視聴できるようにAmazonプライムにも加入した。

妻に取られてしまったチャイルドシート、ベビーカーも買いそろえた。

とにかく子供が生活する上で何か困ることがないように全てそろえたつもりだ。

一通り準備した後、子供を連れて車で一緒にドライブもした。

近くの公園や海辺に行った。

まだ話はできないものの、子供は大喜びだった。今まで一緒に外出することがほとんどなかったから、私も楽しかった。

また、時間があれば何度も家の周りをベビーカーで散歩した。

自分が子供の頃に遊んでいた地域を子供を連れて散歩するのは新鮮であった。

その後の生活は、平日は仕事に専念し、帰宅後は子供にご飯を食べさせて、一緒にお風呂に入り、寝かせるというサイクルだった。

私が仕事中は父親がしっかりと子育てをしてくれていた。

父親も子供をかわいがってくれたし、ダメなことはダメと叱ってくれたのも良かった。

皮肉ながら、あの妻がいないことが一番良かった。

精神的にも安定していた。

ただし、父親に日中子育てを任せ続けるわけにもいかず、仕事の休みを取って役所へ保育所の申請にも行った。あとは入所を待つだけとなった。

そのような生活が一か月ほど続き、生活の歯車がようやく回転するようになってきていた。

妻との今後の協議など完全に脳裏から消えていた。

そんな中、ある出来事が起こった。

妻からのメール

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子供を預かってから約1ヶ月ほど経ったある日、突然妻からメールが届いた。

妻:「もう子供のいない人生は辛いです。早く死にたい…」

そんなメールが2〜3通連続して届いた。

はっきり言って自業自得である。

親権放棄すると言ってきたのはあの家族である。

完全に無視すると決め込んで、全く返信することなく、数日が経過した。

すると、今度は妻から電話がかかってきた。

妻:「私です。お願いですから、子供に会わせてもらえませんか…。」

私:「実家で父母と3人で生活したいって言ってきたのはそっちだろ? 

いまさら何言ってんだ?」

妻:「アンタに何が分かるの? 

アンタの所みたいに男2人だったら、子供(女の子)に可愛い格好もさせられないでしょ!

私は育児のプロなの!

本当は子供は私が育てるべきなのよ!」

育児のプロ!?

自ら親権放棄して1カ月間もノホホンと生活しておいて、よく育児のプロとか、私が育てるべきだなんて言えたものだ。

やはり妻は精神的におかしいのだろうか。

普通の人ならそんな大それたことなど言えないと思うのだが。

私:「とにかく、せっかく生活も落ち着きつつあるし、これから保育所の入所の準備もあるので、子供をアンタに会わせるつもりはない!」

妻:「なんで!? 何で自分の子供に会えないのよ!! 分かった!! じゃあ、もう私、今日自殺する!!」

私:「…」

あっそう、じゃあそうすれば、と言いたいところだが、この人なら本当にやりかねないので、ある大きな条件を付けて子供に会わせることを考えた。

私:「俺は簡単に子供に会わせることはしない。

実家で3人ノホホンと生活しておいて、アンタが単に子供に会いたいからという理由だけでホイホイと子供に会わせるような、そんな単純な人間ではない。」

妻:「…じ、じゃあいったい何をすればいいのよ!」

私:「ここで、自分の親を取るのか、子供を取るのか二択だ。俺が何を言っているのか分かるか?」

妻:「どういうことよ!」

私:「もし、親を取るのなら、今後子供には会わせない。

もし、子供を取るのなら、親と一緒に生活することは完全に捨てることだな。

いいところ取りなんて絶対に許さない!!」

妻:「…」

私:「どっちにするんだよ!!」

妻:「そんなのすぐに決められないじゃない!!」

私:「じゃあ、もう子供に会うことはあきらめろ!!

自殺するなんて言葉、結局はウソだったんだな!!」

妻:「わ、分かった!!子供を取る!!」

私:「じゃあ、アンタはもとの自宅マンションに一人で住め。

俺と子供は引き続き実家に住む。

子供は週一回アンタの住むマンションに連れて行く。

アンタはそこで子供に会えばいい。」

妻:「なんで!? 私は子供を選んだのよ!!

週一回しか会えないなんて、私が不利なだけじゃない!!」

私:「じゃあ、もう一択だ。アンタは俺の実家に住む。

これなら、ずっと子供を見ることができる。」

妻:「それは絶対にできない!!」

私:「じゃあ、もういいよ。

アンタは子供のことを何も考えていない。

1カ月間も俺の実家で子供を育てているのに、アンタの自己都合で子供の環境がまた変わったら、子供のために良くないとか考えないのか?

アンタ、育児のプロなんじゃないのか?」

妻:「…。」

私:「とにかくもう一度よく考えろ!」

電話を切った。

今まで楽に生活してきた妻が今、本気になって今後の人生について決断を下さなければならないところにまで来ているのだ。


この本は、自分を責めてしまう人に強くオススメします。

「考え方を変えると見え方も変わるよ。見え方が変わると心が楽になるよ。」と教えてくれる本です。

例えば、職場に人を不愉快にさせるためだけにわざと嫌なことを言う人がいて、その人と業務上どうしても接さなければならないという状況の方、多いと思います。

私はこの本を読んで、どういう気持ちを持ってどう接すればいいかがわかるようになりました。

うまくいかないことが続くと自分を責めてしまいがちですが、深みにはまる前にこの本を読むと浮上のきっかけがつかめます。

自尊心が低くなってきたなと感じたら、ページをめくってバランスを整えれば、新たな気持ちで生きていけると思います。

【つづく】

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