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【就活中の学生】新卒一括採用が廃止、通年採用へ【転職予定の社会人必見】

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この記事は、

  1. 今後の就職活動を控え、活動を少しでも有利に進めたいという学生
  2. 転職に備え、今後の活動方針を前もって見極めておきたい社会人

のために、今の日本の雇用情勢について大まかに理解し、今後の就職活動・転職活動を少しでも有利に進めるためのガイダンス的なページとなっています。

あなたが現在、就職もしくは転職活動中であれば必ず知るべきこと、それは足元の雇用情勢であり、それを知った上でこれからの就職対策に活かすことが重要となります。

なぜなら、就職・転職活動はその時の経済情勢に大きく左右されるからです。

過去にはバブル崩壊後の景気低迷による買い手市場で、就職内定がなかなかもらえなかった就職氷河期世代が存在します。

就職活動というものは、ある程度「運」という要素が入ってきます。これだけは致し方ありません。

そして、近年も就職活動における新たな構造的変化の時代が到来しようとしています。

それは、近年大きなニュースとして取り上げられている、「新卒一括採用の廃止・通年採用への移行」についてです。

この記事では、このニュースについて深く掘り下げていきます。

そもそも、新卒一括採用って何?

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新卒一括採用とは以下のように定義されます。

新卒一括採用とは、企業が卒業予定の学生(新卒者)を対象に年度毎に一括して求人し、在学中に採用試験を行なって内定を出し、卒業後すぐに勤務させるという世界に類を見ない日本独特の雇用慣行である。

引用:Wikipedia 新卒一括採用より

ここでも強調されているように、新卒一括採用って日本独自の雇用慣行そのものなんです。

「会社で一生雇ってあげるから、若いうちは安い給料でも我慢してね。」と言って、何年もかけて教育し、会社への忠誠心を育て上げるのです。

ここでお分かりかと思いますが、この制度って終身雇用そのものなんですよね。

もう今って、若いうちは給料が安いとか、会社に忠誠心を尽くすとかそんなご時世じゃないですよね。なんかダサいって感じ。

なので、終身雇用の崩壊とともに新卒一括採用という時代にそぐわない制度も廃止に向かっているのです。

じゃあ、これから就職活動はどうなるの?

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上にあるように、新卒一括採用がなくなると、「通年採用」に移行されます。

通年採用とは年間を通じて採用活動を行うことですが、この制度での一番の要は「新卒と中途採用をごちゃ混ぜにして採用活動をしますよ。」ということです。

じゃあそうなると、これから会社は何を基準に採用するの?ということになりますよね。

ちなみに、新卒一括採用の場合、会社は「学生の若くて純粋なところ」を評価して採用していました。

これが、通年採用になると、中途採用者、いわゆる経験やスキルを持った人たちと互角に勝負しなければいけなくなるのです。

では、ここで通年採用のメリット、デメリットを見ていきましょう。

通年採用のメリット

  • 応募できる企業が増える
  • ゆとりを持って就職活動ができる

通年採用のデメリット

  • 自発的に就職活動をしなければいけない
  • 就職時に経験やスキルを問われる

こうしてみると、新卒で就職活動をする人はデメリットの方が大きいんです。

特にさっき言った「経験やスキルを問われる」という部分、これから企業は経験やスキルを重視してくるでしょうから、これが満たされる人材にならなければいけないのです。

じゃあ、どんなことを身につければ良いのでしょうか?

以下のリンクで詳細を記載しています。

 

体育会系が有利と言われていた時代は終わる

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今まで就職活動といえば「体育会系」が有利とされてきました。

しかし、どうして「体育会系」が有利となるのでしょうか?

 

Fラン大の学生にとってはチャンス

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じゃあ、どんなことを身につけたらいいの?

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今までは、体育会系の部活動でチームワークの大切さを知りましたとか、ボランティアで人に貢献することの重要性を知りましたとか面接で言っていたわけです。

なぜなら、新卒の学生はスキルも経験もなかったから、そういったところで純粋さをアピールするしかなかったからですよね。

でも、これからは違います。

「いかにその企業で利益を上げられるか。」というストレートな部分が見られます。

要は、「即戦力が命、とにかくスキルを身につける」ことが求められます。

もっとも、学生なんで経験の部分は皆無に等しいかもしれません。その点は企業もある程度、理解してくれるかも知れません。

しかし、一定のスキルは必要です。

学生なんで一生懸命、大学の勉強していた人もいるかも知れませんが、「企業が業務上で必要だと思う」勉強以外は評価されなくなるかも知れません。

その点は割り切って考えていくべきでしょう。

以下、学生時代に身につけておいた方がいいスキルについてまとめています。

学生時代に身につけて流べきスキル4つ

1.コミュニケーションスキル

2.語学(特に英語)

3.ITスキル(特にプログラミング)

4.マネースキル

この4つのスキルを身につけておけば、就職活動をイージーモードで進めることができるでしょう。

なぜなら、これらのスキルが必要な業界は今後も成長が期待でき、売り手市場が続くことが見込まれるからです。また、今後どんな業界に行っても必要となる潰しのきくスキルであるということも、お勧めできる理由の一つです。

1.コミュニケーションスキル

社会人となる以上、このスキルは必要不可欠でしょう。何をするにも、まず必須となるものです。

とはいえ、コミュニケーションが苦手な人もいるでしょう。

大丈夫です。どれだけ話し下手な人でも場数をこなせば、できるようになります。

大事なのは、自分から能動的に行動する力、コミュニケーションにミスしたときでも、そのミスをすぐに忘れられる鈍感力を持つことで、すぐに向上できます。

とにかく、いくらミスっても、つたなくてもいいので、どんどん行動しましょう。

2.語学(特に英語)

語学の中でも英語は特に大事です。

なぜ英語が大事なのかというと、コミュニケーションと同じように、遅かれ早かれ今後の仕事で「必須」になるからです。

今までは旅行や仕事で海外に行く時に、英語ができれば「有利」とみなされてきました。

逆にいうと、日本にいる限り日本語が話せれば十分だったのです。海外からのエンタメや書物など、全て丁寧に日本語に訳されお膳立てされたものがあったので、英語を学習する必要もなかったのです。

しかし、今はインターネットの普及やインバウンド需要などで、今後「言語鎖国」から脱却しなければいけない状況がすぐそこまで到来しているのは紛れもない事実です。

特に訪日外国人は否が応でも日本にやって来ますし、インバウンド需要があるところには必ずビジネスが生まれます。多かれ少なかれそういったビジネスに群がる企業は増加します。そうすると、それに対応できる人材を求めようとするのです。

なので、食いっぱぐれなく生きていくには英語などの語学習得は重要です。

具体的にはTOEIC対策から始めてみるのがいいでしょう。

なぜTOEICから始めるのがいいかというと、TOEICで800点以上取得すれば、企業に一応英語ができる人材だとアピールすることができるからです。

また、仮にいきなり英会話からスタートしても、英単語や文法の基礎訓練なしに英会話なんてできっこないです。やはり、初めはTOEIC対策で下積みを経験し、800点以上取れた段階でアウトプットに移るのが自然な流れじゃないかなと思います。

そういった意味でも、まずはTOEICの勉強から始めてみましょう。行動は早い方がいいですよ!

3.ITスキル(特にプログラミング)

私の記憶だと少なくとも昔はPCスキルを持った人=ギーク(オタク)というイメージだったんですけど、インターネットが普及するにつれて、企業のITスキルを持った人材へのニーズは飛躍的に向上しました。

IoT・AI・5Gなどのワードがニュースやネットを賑わせていますが、これらの技術が今後、ITスキルを持った人材にとって優位に働くことは間違いありません。

IT企業への就職はもちろん、一般企業でも有利に働くでしょう。そして何よりも、このスキルを持っていれば、フリーランスとして際限なくお金儲けすることもできます。

プログラミングは少しクセがあって、取っ掛かりは大変ですが、分かってくると楽しく勉強することができるようになりますよ。

プログラミング初心者が学習するのにピッタリな教材

プロゲート(超初心者向け):パソコン・タブレット・スマホ全てで学習することができます。簡単なガイダンスの後、プログラミングを実際に入力するモードで実践を積むことができます。

ただし、実際に一からコードを入力するわけではなく、コードはあらかじめ選択肢として用意されており、正しく順番通りに揃えることによってミッションクリアとなります。

「エラーが発生しているけど、どこが間違っているのか分からず、一つを修正するのに1時間かかった。」といった、独学の初心者が陥りがちなワナにかからずに快適に学習できるというメリットがあります。

キャラクターも可愛いし、学習を続けるほどレベルアップするという仕掛けも設けられているので、挫折することなく続けることができると思います。

私はこのアプリでHTML/CSS/PHP/JavaScriptを3周して卒業しました。

ただし、このアプリが無料で利用できるのは初めの数ページです。腰を据えて勉強するには、月額980円の利用料を支払わなければなりません。まあまあ高めの設定ですね。

それと、続けていて思ったのは、こればかりやっていても成長に結びつきにくいです。何周かして基礎が身についたら、さっさと卒業して次のステップに向かった方がいいです。

プロゲートを卒業したら、Udemyやドットインストールに移るのがいいでしょう。

これらは動画教材で、動画を見ながら自分でプログラミングを構築していくというスタイルの勉強の仕方になります。

ただし、もちろんプロゲートと違ってコードの選択肢などはありませんので、コードの入力中に一度エラーが発生したら、それを修正するのに余計な時間がかかり、気が滅入ってきます。

おそらくプログラミングで挫折するとしたら、この辺なのかなぁと思います。

この独学の罠にハマらないためにも、googleで上手に検索する技術を身につけたり、プログラミングに詳しい仲間を見つけることをお勧めしますね。

高額でプログラミングスクールに通う方法もありますが、費用対効果を考えれば、あまりお勧めはできません。

自分で工夫しながら独学をして実践力を身につけるのが、プログラミングマスターへの一番の近道になると思います。

思い立ったら、プロゲートアプリをインストールするなどして、すぐ行動を起こしてみましょう。

4.マネースキル

マネースキルは、知っていると有利になるというよりは、どちらかというと知っていないと、将来お金のことで辛い思いをする可能性が高いです。

世の中には、お金を使わせるためのいろんな仕組みがあって、気をつけないと知らないうちに搾取されてしまいます。いわゆる「情弱ビジネス」っていうやつです。

一般的にいわれる情弱ビジネスを以下にあげてみました。

宝くじ、銀行が販売する金融商品ほぼ全て(投資信託、保険、長期ローン、カードローン)、リボ払い、携帯通信キャリア、パチンコ、不動産投資、生命保険

これらのものは一般的に手をつけるべきではありません。一見、なぜと思われるようなものも含まれているかもしれませんが、一度ネットで調べてみてください。どれだけ悪どいかがお分かりいただけるかと思います。

要は、こういったビジネスは「わざとややこしくして、お金をせびり取っている」のです。言葉巧みに引っかからないよう、金融リテラシーを高めた方がいいと思います。

 

 


 







     

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