「実家依存症」
最近よく聞くこのフレーズ、男性の場合はマザコンとかよく言われますが、女性の方もなかなかしぶとくて厄介です。
【実家依存症まとめサイト】
全33編の実家依存症ブログのまとめリンク集です。
一気読みしたい方はこちらからどうぞ。
実家依存症について
実家依存症とはその名の通り、自分の実家に依存しきっている状態を指します。
頻繁に帰省したり、週に何度も自分の親を自宅に招いたりと、実家との濃密な交流が特徴的です。
一般的には精神的な病とか、そういったものを想像しがちですが、実際はまったく違います。自分に対する甘えがこのような症状を生んでいるのです。
かつては「娘が嫁いだら実家の敷居は二度とまたがせない」という覚悟で、娘を送り出す両親が多かったと思いますが、昨今の事情は大きく違っています。
大人になっても娘は母親にべったりくっついており、母親もその状況が異常であることを認識できず、あたかも友達関係のような状態が続くのです。
このような状況をネット上では「一卵性母娘(いちらんせいおやこ)」と言われ、母親と娘(特に思春期以降)の共依存を表した象徴的なワードとなっています。
最近の実家依存症の傾向について
私自身、元妻の実家依存症が原因で壮絶な離婚を経験しています。
私の場合は平成28年の出来事でしたが、ここ最近実家依存症を引き金とした離婚がかなり増加しているようで、私のような失敗経験を皆さんにもして欲しくないと思い、この記事をまとめました。
あなたが現在、彼女と付き合っていて今後結婚を考えている、あるいは既に結婚しているが妻の状況がどうも怪しいということであれば、彼女もしくは奥様が以下のリストに当てはまっていないか確認されることをぜひともお勧めします。
- 実家の近くに住みたがる。
- 母親とよく買い物に出かける。
- 一週間に2回以上母親と連絡を取り合っている。
- 悩み事があれば、夫より先に妻の親に相談する。
- 夫より妻の親の意見を優先する。
- 日常生活上で面倒くさそうなことはたいてい両親に手伝ってもらう。
- 欲しいものはたいてい両親に買ってもらっている。
- 夫を自宅に置いて、頻繁に実家に泊まる。
- 妻の父親の存在感はほとんどない。
- 何をするにしても実家があると思っているため、安易に現状から逃げようとする。
いかがでしたか。ちなみに私の元妻は重度の実家依存症でしたので、上記10項目のうち、9項目に当てはまりました(汗)。
具体的にどんな特徴があるの?
ここでは、チェックリスト10項目の解説をしていきたいと思います。
① 実家の近くに住みたがる。
結婚が近づいてくると、急に実家の近くにマンションや戸建てを買いたいと言ってくるようになります。
夫の職場からの距離など考慮してくれません。あくまでも自分主導なのです。
しかも、夫の住宅ローンで家を購入することになれば、途中で引っ越したくてもできません。
この言葉が出たら、自分の人生が変わってしまう可能性もあるので、十分に注意する必要があります。
② 母親とよく買い物に出かける。
買い物といっても、近くのスーパーだけではなく、母親と一緒に百貨店などへ服を頻繁に買いに行くのであれば、要注意です。
自分の服のセンスまで母親に委ねる娘なんて、自分からしたら考えられません。
③ 一週間に2回以上母親と連絡を取り合っている。
夫がトイレやお風呂に入っている間、耳をそば立てて聞いていると、母親と電話で会話している声が聞こえます。
場合によっては、夫の悪口を言いながら楽しんでいたりします。
④ 悩み事があれば、夫より先に妻の親に相談する。
妻から悩み事を打ち明けられることは、ほとんどありませんでした。
妻の悩みがあまりないということではないです。
悩みがあっても、夫ではなく妻の親に相談するので、夫の存在感なんてないんじゃないの?と虚しくなります。
⑤ 夫より妻の親の意見を優先する。
夫婦なのに、夫の考えなど考慮されることはありません。
夫が決めたことでも、後から妻の親が出てきて決定を覆されます。
私も娘の保育所の件で、一度私が決めた保育所を取り消されて、妻の親が勝手に決めた保育所へ切り替えられた経緯があります。
夫婦で決めたことよりも、親の決定権が優先されるので、夫の存在感などないに等しいです。
⑥ 日常生活上で面倒くさそうなことはたいてい両親に手伝ってもらう。
自分の服の衣替えや部屋の大掃除など、面倒くさいことは妻の両親に手伝ってもらっています。
そんなことも自分でできないのかと、呆れ返ってしまいます。
⑦ 欲しいものはたいてい両親に買ってもらっている。
日用品、寝具など、自分自身ではちょっと買わないかなーというモノは大体両親に買ってもらっています。
⑧ 夫を自宅に置いて、頻繁に実家に泊まる。
実家依存症妻の本随です。
何か理由をつけて、すぐに実家に帰ろうとします。
そして、実家から帰ってきたときは「実家に帰っても自分の両親のためにご飯を作ったり、掃除をしなければいけないので大変なのよ!全然ゆっくりできないのよ!」といって、自分を正当化しようとします。
これらの主張の大半はウソである可能性が高いです。
⑨ 妻の父親の存在感はほとんどない。
実家依存症妻の実家の大体は、母親が大きな権力を握っているケースが多いです。
父親は、自分の家でも借りてきた猫のようにおとなしく、何かを口に出しても母親にねじ伏せられるので、父親の存在感はほとんどありません。
⑩ 何をするにしても実家があると思っているため、安易に現状から逃げようとする。
夫婦喧嘩をしたら、まず妻は実家に帰ります。
そして、その後の揉めごとの仲裁は全て妻の親がします。
当然、親は妻の見方をするので、どれだけ妻が悪くても夫に責任を負わされることになるのです。
離婚の危機になったとしても、妻はその事の重大性が分からず、今後の見通しも曖昧なまま、現状ありきの軽い感覚で逃げます。
そして、簡単に離婚してしまうのです。
実家依存症を克服するには?
いずれにしろ、実家依存症は小手先の治療法で改善させることはまずもって出来ません。
妻自身の心の中に完全に根付いてしまっているからです。
実家依存症を克服するには、実家から地理的に遠く離れた場所に引っ越しして、物理的に実家に帰ることが困難な状況を作るなど荒療治を行うのが良い方法かと思います。
おそらく、妻と妻の両親からかなり反対されることになるでしょうが、そこは断行すべきです。
それでもダメなら、キレイさっぱりと離婚して癌を切り離すくらいしか方法はありません(もちろん、その夫婦に小さい子供がいる場合は、その限りではありません。)。
ですので、皆さんにはこのような癌に遭遇しないよう、前もって警戒していただきたいのです。
次のページでは、30回に渡って私の実家依存症妻との壮絶な離婚体験をまとめていますので、こちらもご覧ください。
ちなみに、下の本は私が最近読んだ本で、タイトルは「夫婦の悩み、、」と書かれていますが、私のような離婚に悩んでいる人だけでなく、人間関係全般に当てはまる内容で、だれにでも参考になる本です。
この本はこんな時、女性とどう接したらいいのか、女性はどう考えているのかといったことが分かりやすく書かれています。
私のような男性が読んでも読みやすいと感じました。
お勧めできる本だと思います。
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