「実家依存症」
最近よく聞くこのフレーズ、男性の場合はマザコンなどとよく言われますが、女性の方もなかなかしぶとくて厄介です。
このブログでは、私が実家依存症の妻と暮らした経験をまとめています。
この記事を通じて、
- 実家依存症の妻と結婚し、一緒に生活をすることがいかに大変な苦痛を伴うかということ。
- 実家依存症の妻と関わることは、夫の人生を狂わせるだけでなく、その他多くの人たちも巻き込んで危害を加えること。
- 実家依存症の妻との離婚は想像を絶するレベルで精神的な負担を強いられること。
以上のことをこのブログを訪れた方々に分かっていただきたく、今までの離婚に至るまでの経緯をまとめました。
この記事をお読みいただき、少しでも多くの方にこの悲劇を回避していただければと思います。
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自宅へガーデニング用品持ち込み事件
休み前のある日、妻の親から急に連絡が入った。
休みの日に親が自宅に来るらしい。
来る目的は言わなかったとのこと。
ハァ、あの親にまた会わなければいけないのかぁ。
何をしに来るのか分からないのも気になる。とりあえず身構えるしかないな。
当日になり、あの親がやってきた。「早く入り口のドア開けて!」インターホン越しの顔と声で既に拒絶反応を起こしかけている。
急いで玄関に降りると、目の前の光景に衝撃が走った。
背丈程の観葉植物3つ、堆肥肥料5袋、ガーデニング用の椅子2脚。テーブルなどなど、ありとあらゆるガーデニング用品が車に詰め込まれていた。
毒母:「あんた(元妻)の実家みたいにマンションの周り植物にした方が落ち着くやろ。それと、植物を見れるように椅子と机も持ってきたから早く入れさせてや!」
来たー、この強引なパターン。
このマンションも実家みたいにされてしまうぞ。これは何とかして阻止しなければ。
と思ったのも束の間、妻が今にも泣きそうになりながら、親に反論し始めたのだ!
妻:「何で私が結婚してまでお母さんに束縛されなあかんのよ!私も一人前の大人なんやよ!こんなところまでわざわざ来て、こんなもん持って来なくてもいいやんか!」
その後、妻は大声で泣き崩れた。
今までずっと親に何も反論せずに従い続けてきたのだろう。これが彼女にとってかなり勇気を出しきった訴えだったことは容易に想像できた。
それもそうだろう、彼女にとっては北朝鮮の総書記にモノを言うようなものだ。
結婚してまで親に干渉されるのはもうゴメンだ、これからは自分たちだけで生きていくんだという意志がハッキリと伺えた。
そして、私も彼女の意志を尊重し、これから彼女をバックアップしていこうと決意した。
しばらく彼女が泣き崩れている間、目の前には顔を真っ赤にした母親が仁王立ちしながら、「ほんなら帰るわ!勝手にしな!もうこっちに頼ってくんなよ!」といいつつ、父親が運転する荷物だらけの車に乗ってそそくさと帰っていった。
その後、妻はというと、勝ち誇ったような清々しい表情で「もう親とは決別して生きていくから、大丈夫。」といい、生き生きとした笑顔を見せていた。
ところが、何故かおかしくなっていく妻
ところが、2、3日経つうちに妻の様子がおかしくなっていく。
私:「どうしたの?何か元気がないようだけど。」
妻:「実は、この前から親に毎日電話してるんだけど、ずっと回答が無いのよ。」
私:「もう、親とは決別して生活していくんじゃなかったっけ?」
この言葉を発した瞬間、妻の顔色が変わるのがハッキリと分かった。
妻:「親に全然連絡が取れないのに、そんなこと言ってられないわよ!」
あの時の清々した顔とは明らかに異なる、焦った顔をしていた。そして遂にこの言葉が飛び出してきた。
妻:「私、明日会社休みだから、実家に帰ってくる!」
妻は、私との予定をキャンセルしてまで、実家を優先させたのだった。
早くも実家に屈した妻
彼女が実家から帰ってきたのは、結局一晩明けた日曜日だった。
体調は回復したようで、おそらく親と和解したのだろう。
何を話したのかは教えてくれなかったが。
ただ、一点だけ明らかになったことがあった。
あのガーデニング用品はマンションに置くことになったということだ。
ん、ということは、結局はあの親に屈したということなのか?
しかも、このマンションは私の所有だし、私への連絡無しに勝手にそんな用品を持ち込まれたら困るのだが。
そんなことを考えながら仕事を終えて家に帰ってきた途端、玄関から衝撃の光景を目にすることとなった。
庭がジャングル化している!!
私:「何で僕に何も言わずに勝手にこんなことしたの!?」
妻:「元々、前に親が来たときに入れる予定だったやん、何言ってんの?」
私:「何言ってんのじゃなくて、この前は母親の前で『こんなもの持ってこられても絶対に家に入れない!』って言ってたじゃない、何でこんな急に方針が変わるの?実家で何かあったの?」
妻:「…」
結局、妻は何も話さなかった。あの時、決別して生きると言い放ったのは一体何だったのか?
実家に帰って、一体どんなマインドコントロールをかけられたのだろうか?
どんなことがあったのかは謎だが、少なくとも彼女は母親に心を大きく揺さぶられたことだけは確かだ。
あー、しかしこの家族はなんて自分勝手なんだろう。周りの人の気持ちなど、これっぽっちも考えていない。
あーあ、庭がジャングルみたいになってしまったじゃんか、一体誰が世話するんだよ…。
私自身アラフォーで、就職氷河期に就活をし、不況で先の見えにくい時代と言われ、人生に対する不安を抱いてきました。
本書は、編集者がしんどい世の中で生きていくにはどうしたらいいか、直球で江原さんに聞き、生きる真理を身近な例も交えてわかりやすく伝えています。
真剣に悩む者から出る言葉と江原さんとの対談は、リアリティがあり、心に刺さりました。
人生の素朴な疑問100では、「友達って何?」「なぜ自殺しちゃいけない?」 「勉強はしないといけない?」「学校は行かなくちゃいけない?」など、私自身10代の頃に悩んだこと・大人ですら答えにくいことについて、江原さんが明快に答えていて、目から鱗が落ちました。
10代で悩みが多い人、親のみなさんにもお勧めします。
そのほか、あなたを癒すエナジーワード30、しんどいあなたへの10のメッセージも、話し言葉で書かれており、読みやすいです。
生きにくい世の中、辛い人生、理不尽な社会…。
世の不条理を感じている人に読んでもらいたいです。
誰も教えてくれなかった疑問に答えてくれています。
こんなにズバッと答えてくれる人、他にいないです。
【つづく】
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