「実家依存症」
最近よく聞くこのフレーズ、男性の場合はマザコンなどとよく言われますが、女性の方もなかなかしぶとくて厄介です。
このブログでは、私が実家依存症の妻と暮らした経験をまとめています。
この記事を通じて、
- 実家依存症の妻と結婚し、一緒に生活をすることがいかに大変な苦痛を伴うかということ。
- 実家依存症の妻と関わることは、夫の人生を狂わせるだけでなく、その他多くの人たちも巻き込んで危害を加えること。
- 実家依存症の妻との離婚は想像を絶するレベルで精神的な負担を強いられること。
以上のことをこのブログを訪れた方々にご理解いただきたく、今までの離婚に至るまでの経緯をまとめました。
この記事をお読みいただき、少しでも多くの方にこの悲劇を回避していただければと思います。
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一気読みしたい方はこちらからどうぞ。
弁護士との打ち合わせへ向かう途中…
2回目の調停が終わり、次の調停に向けて弁護士事務所へ打ち合わせに行く途中、私は最寄りの駅まで車で向かっていた。
見通しのいい二車線道路で、やや下ったところに信号があり、赤信号になったのでブレーキを踏んで停止した。
そのあと、ほどなく後ろから「ドンッ!!」という大きな衝撃音がして、車両が前に押し出された。
透かさず、後ろを振り返ったところ、バイクが自車にぶつかっていたのが見えた。
バイクに乗っていた高校生くらいの若者は幸い怪我はなさそうである。
その後、バイクは私の車の右側を走行し、追い越したあと、手をあげながら左の路肩に止まるように見えた。
しかし、一向に止まる気配がない!!
どんどん引き離されていく!!
「どういうことだ!!」
車のスピードを上げ、バイクを追うように試みるも、バイクは私を嘲笑うかのように、蛇行しながら細い路地へと入り、見失ってしまった。
いわゆる、「当て逃げ」にあってしまったのだ。
その後、警察を呼び、検証してもらったが、相手がいない状況ではこれ以上動きようがないとのこと。
離婚でもめるわ事故に遭うわで、本当に悲惨な人生だなぁとつくづく思った。
ドライブレコーダーの本領発揮か
しかし、こういうこともあるだろうと思い、私はドライブレコーダーを車に設置していたのだ。
レコーダー端末に録画されていた動画を再生したところ、見事にバッチリとバイクで逃げていく様子が映し出されていた。
私は警察へ、そのメモリーカードを提出した。
当時は今ほどドライブレコーダーが普及していた訳でもなかったので、警察も半信半疑のようであったが、ノートパソコンに映し出されたバイクの様子を見て、やや興奮気味のようにも見えた。
しかし、どれだけ目を凝らしても、バイクのナンバープレートが見えない。
カメラの解像度が良くなかったのだ。
警察ももうこれ以上はどうしようもできませんねぇと言わんばかりに、メモリーカードを私に返却して来た。
警察による検証はこれでいったん打ち止めとなった。
自宅に帰ってからも、何度もその映像を繰り返し再生し、ナンバープレートを目を凝らして見たが、結局解読はできなかった。
その後、保険会社にも連絡。
私:「自家用車がバイクに当て逃げされまして、後部が大きく凹んでいるんです。
保険金を請求したいのですが。」
保険会社:「あなたの自動車保険は、交通事故の相手が判明しないと保険金が下りない特約となっています。
保険金は残念ながら諦めていただくしかありません。」
私:「えっ、そんな特約が付いていたんですか?
ハァ、しょうがないですね…。分かりました。」
調停に向けた弁護士との相談ができないどころか、当て逃げに合うわ、保険金が下りないわで、散々な目にあった。
本当にこの頃が自分の人生の中でどん底であった。
しかし、この数週間後、まさかの急展開が訪れることになる。
事故車とのまさかの再会
仕事の関係で、社用車でたまたま事故現場付近を走っていた時だ。
顧客を乗せて駅まで送迎している途中、それは起こった。
たまたま、赤信号で停車中、スーパーマーケットの入り口付近の駐輪場に、良く見たバイクが止まっていたのだ!
「あのバイクに間違いない!」
というのも、ドライブレコーダーの画像を何度も目を凝らして見ていたため、細かい特徴まで完全に一致したのだ。
今すぐにでも車を止めて見に行きたい気持ちで一杯であったが、今は仕事中だ。
顧客を駅まで送り届けなければいけない。
幸い、最寄り駅はそのスーパーマーケットから車で5分くらいの場所である。
私は冷静を装い、顧客を駅で下ろした後、急いでその現場まで戻った。
「あのバイク、頼むからそのままそこにいてくれ!!」
そう願いながら、現場へ戻った。
現場のスーパーマーケットに到着したところ、まだそのバイクがいた!!
私は車を停め、すぐにスマホのカメラでバイクのナンバープレートと全体の写真、そして前方の写真を撮った。
「やっぱり、前方にぶつけた跡がある!!このバイクで間違いない!!」
奇跡的に証拠写真を収めた瞬間だった。
はやる気持ちを抑えつつ、仕事場へ戻った。
仕事帰りに警察署へ直行
その日の仕事帰り、早速スマホで撮った写真を警察署に持って行った。
警察は既に終わった事故案件を再度掘り起こすことに難色を示していたが、バイク前方のぶつけた跡が事故車両の後方の凹みと一致することを私が示したことで、ようやく重い腰を上げた感じだった。
その後、ナンバープレートに記載された番号の相手に当たってみることを約束してくれた。
数日後、警察から電話。
警察:「あなたが言っていたナンバープレートに基づいてその相手に接触したところ、相手が確かに後ろからぶつけたことを自白しました。
近日中に相手が出頭する予定ですので、その時間帯に警察署に来てください。
その際に、事故証明書も発行します。」
まさに粘り勝ちだった。
たまたまの発見であったとはいえ、ここまで粘ったことがこのような結果に結びついたのだ。
私は加害者と面談した上で、今後はもう二度と逃げないということを誓ってもらった。
事故証明書の発行により、保険金の請求も無事に行われた。
加害者の家族はその後、色々とゴタゴタがあったようだが、ここではそれは差し控えておこう。
今回、私の場合は一人で何とか解決できたが、やはりこの場合も弁護士がいた方がより安心できたであろう。そのためには、念のために弁護士保険に入っていた方が得策である。
また、現在は昔よりも解像度の高いドライブレコーダーも販売されている。
もしものために、ドライブレコーダー(前後ともに録画できるものであればより良)をつけられることを強くお勧めする。
(下の商品は一例です。)
ともかく、この事故を通して、自ら努力することがその後の人生を大きく変えるのだという自信をつけさせてくれた。
今後の調停もこの調子で乗り切って行こうと自分に何度も言い聞かせるのだった。
3回目離婚調停へ
あの怒涛の交渉から1ヶ月が経った。
今日はついに3回目の調停である。
今日は婚姻費用と養育費の交渉となる。
彼女は銀行の通帳を持って来ているのか?
この場で全てが明らかになる。
弁護士:「今日の調停が山場となるのは間違いないです。
頑張っていきましょう。」
これから3回目の調停が始まる。
この本は、夫婦関係専門カウンセラーとして千組近い夫婦に関わってきた嶋田直美さんによって書かれたものです。
結婚して間もない「恋」の状態では、PEAという物質によって相手のすべてが良く見えますが、約3年でその効力は薄れてしまうそうです。
そこで、その後の結婚生活をどのようにしていけばいいのかを心理学や家系学を中心とした5つのステップと8つのワークを通して自分のものにしていくことができます。
私たちは一般的に、親からも学校でも社会生活でも、夫婦についてほとんど何も教わってこないまま結婚してしまう人がほとんどではないでしょうか。
そして、結婚後数年すると、お互いに「こんなはずではなかった!」「結婚相手をまちがってしまった!」と失望し、夫婦の間にわだかまりが生じ、それが更に深刻になると、子どもにまで影響が生じたり、場合によっては夫婦間でのモラハラや不倫問題にまで発展してしまうこともあります。
この本は、今まさにそのような状態で悩んでいる人や、これから結婚を控えている人、これから恋愛の経験をするであろう人にとっての「道しるべ」になるかと思います。
この本を読むことで、癒されながら新しい自分と出会い、パートナーとも新たな関係を築いていけると思います。
100年後も大好き!夫婦愛実現計画: ずっと仲良し夫婦でいるための5つのステップと8つのワーク
【つづく】
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