「実家依存症」
最近よく聞くこのフレーズ、男性の場合はマザコンなどとよく言われますが、女性の方もなかなかしぶとくて厄介です。
このブログでは、私が実家依存症の妻と暮らした経験をまとめています。
この記事を通じて、
- 実家依存症の妻と結婚し、一緒に生活をすることがいかに大変な苦痛を伴うかということ。
- 実家依存症の妻と関わることは、夫の人生を狂わせるだけでなく、その他多くの人たちも巻き込んで危害を加えること。
- 実家依存症の妻との離婚は想像を絶するレベルで精神的な負担を強いられること。
以上のことをこのブログを訪れた方々にご理解いただきたく、今までの離婚に至るまでの経緯をまとめました。
この記事をお読みいただき、少しでも多くの方にこの悲劇を回避していただければと思います。
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調停成立後も揉める弁護士たち(続き)
調停成立となると、後の流れはすこぶる早い。
夫婦双方が調停室に入り、調停審判官(裁判官)が読み上げる調書条項を確認することとなる。
この調停調書が正確に書かれてあるか目を皿のようにしてチェックするのだ。
ところが、ここでも問題が発生した。
養育費を妻の口座に振込することは確定したわけだが、どの銀行へ振込するのかはっきりしない。
妻からはメガバンクと言っているかと思えば、実家の近くの地方銀行にすると言ったりして、一貫せず右往左往していた。
裁判官からも「一体どうするのですか?」と言われていたその時だ。
相手方弁護士から驚くような発言があった。
「分かっているよ!!ちょっと待ってくれよ!!」と大声で怒鳴ったのだ。
相手は裁判官である。
そしてその後、彼女に対し、「一体、どの口座にするの!?」とまくしたてたのだ!
裁判官からは「まぁまぁ、もう調停は成立しているのですから、こんなところでもめないでください」となだめられていたが、あくまでもここは裁判所であるし、弁護士が裁判官に対してそのような暴言を吐くなんて思わなかったわけだ。
おそらく、この弁護士も依頼人である妻とのやりとりで相当ストレスを感じていたに違いない。
とんでもない顧客を引き受けたものだ。
結局、預金口座は確定し、離婚届の提出も相手方から提出することで決着した。
最後の裁判官からの言葉
最後に裁判官からの言葉があった。
「これであなたたちの夫婦関係は解消されました。
これからはそれぞれが自身の人生を進めていくことになります。
良い人生を送ってください。」
その言葉を聞いて、彼女と同居していた時から、離婚調停までの辛かった日々が走馬灯のように頭の中を巡った。
「あー、これでやっと開放されたー。」
自然と涙が出る。
子供に会えないのは本当に辛い。
しかし、もう精神の病にかかった元妻や毒親とも関わらなくていい。
もう来ることはないだろう裁判所とお別れをし、弁護士にも最後の礼をして、いつものように自分の仕事に戻った。
やっと普通の人生が送れる。
このなんでもない生活を取り戻すのに、どれだけ苦労したか。
でも、この苦労があったからこそ、平凡な生活が幸せと思うようになる。
これからは一日一日を大切に生きていこうと思うのであった。
【完結】
自分のこれから
しかし、晴れて独身になったはいいが、私はもう37歳だ。
離婚直後は、休日は一人でテレビを見たりネットを見たりしていたのだが、このままダラダラと人生過ごすよりは、後に後悔のないようにいろいろと経験しておきたいという前向きな気持ちになった。
ふとしたときに思い出してしまう子供のことも忘れてしまうくらい、前向きなことをやっていきたいのだ。
そこで、考え抜いた上で出てきたのが、今までも少しずつ進めていた英語の勉強を本格的に始めること、それと再婚に向け婚活を始めるということだ。
離婚でこんなに辛い思いをしたにも関わらず、間髪入れずに婚活である。
本当は少しの間、一人で過ごそうという気持ちだったのだが、年齢が年齢だけに、早めに動いた方がいいという結論になった。
ということで、離婚が確定してから1ヶ月もたたないアラフォーバツイチ男がマッチングアプリを使って再婚を目指すという無謀なチャレンジをスタートさせることになる。
とにかくどん底にある自分の人生を少しでも前向きに進めたい。
そんな気持ちを胸に秘めながら、様々なマッチングアプリを駆使して再婚を目指す。
今後は、オススメのアプリやマッチングを増やす方法、メールの仕方や頻度、出会った時の感じの良い話し方に至るまで、自分が経験したことをブログでお伝えしたいと思う。
下の本のサブタイトルは刺激的ですが、私の元妻のように、家庭のことよりも自分のことを優先してしまう自分勝手な妻がいることも事実です。
今の日本の法律では離婚に関して不十分な点もあり、有事の際に備えてしっかり情報を押さえておくことは重要だと思います。
この本は離婚に関する基本的なことが整理されており、読んでおく価値は十分にあると思います。
選ぶ弁護士もピンキリですし、言われるがままに後になって後悔しないように、自分で適切な情報を把握して、上手に離婚活動を進めていきましょう。
お勧めの良書です。
【つづく】
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